戻る→ ←戻る スミレ(大輪)
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 これは、ド派手な印象のスミレですね。濃紫色で大柄です。説明の札には「スミレ(大輪)」と記載されていました。このスミレという種は極めて変化の幅が広くて、おもしろいと思います。主にスミレ専門に栽培されている方もいらっしゃると伺いました。
 丈夫な性質なので、拙宅の栽培棚でもよく殖えてくれます。草原などで、一面に繁茂している群落に出逢うこともあります。今春、雲仙岳の中腹をうろついた草原のスミレは、ここまで丸くて大きい花ではなかったのですが、似た色合いの花が繁茂していました。ところで「大輪」という言葉は、「あめじすと」や「ひむれ」と違って、園芸品種名というより、様子を示す形容表現ですよね。 音声ON 音声OFF
Images 春に花を咲かせた株たちは、暑さと虫害で悲惨な状態ですが、実生株は比較的元気です。積極的に採り蒔きすれば良かったですね。
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