栽培は余り得意ではありませんが、鑑賞と観察を兼ねて、それなりに育てています。気温の上昇に伴って、一気に咲き始めたかと思ったら、観察する間もなく、次々に終わってしまいそうな勢いです。
ちょっと晴れると、三脚を立てて撮影しているので、通り掛かる方々に不思議な顔をされている次第(笑)。今回の写真は、そのほとんどが球根植物ながら、そこに飛び込んで、ちょっと偉そうに小さい花を咲かせているのが、ニョイスミレとムラサキコマノツメです。
それぞれ、別の経緯を持つ種内変異のすみれたちですが、近縁だからと言って混じるようなことはなさそうで、ともに、相当長い期間、狭い庭で世代を重ねています。ニョイスミレの白い花が葉に隠れていて、分かり難そうですね。