昨年の展示会から紹介漏れしていたすみれたちを拾って来ました。最初に登場するのは、いつも艶やかな紅色の花を咲かせるヴィオラ・ルペストリス 'ロゼア'です。側弁が有毛であり、アイヌタチツボスミレに近い種なのだそうですね。
過去にアレナリア 'ロゼア'(Viola arenaria 'Rosea')と呼ばれて流通していた園芸品種ですが、なんと、未だに旧称のままで流通していますね。さすがにシツコイ感じがします(笑)。同様に(V. banksii)も根強く(V. hederacea)と記載されがちです。きちんとした理由があるならば別ですが、余りお薦めできないように思うのですが、いかがでしょうか。