これは自然の石に描いたすみれの絵です。タイトルに石画(ストーンペインティング)と表現しましたが、石画とは、元来、自然石の形や凸凹を活かして動物などの姿を描き出すものです。従って、これは自然石をキャンバスにして描いたボタニカルアートと表現するべきですね。
春には各地ですみれの展示会が開催されますが、幾つかの展示会で拝見することができました。すみれ愛好家の方々の手作り作品だと認識しています。実際に彩色しているところを見学できました。根本的に絵が上手でないと、こんな風には仕上がらないのでしょうが、ちょっと挑戦してみたくなりませんか。ペーパーウェイト、または単に置物としても重宝だと思います。光沢の具合を見ると、ラッカー仕上げをしているのでしょう。紙に描いたボタニカルアートでは、場合によっては劣化してしまいますが、これだと長持ちするかも知れませんね。