一方の親がエイザンスミレではなくヒゴスミレであった場合、スワキクバスミレと呼ばれます。ともに諏訪の名が形容されていて混同しそうですが、すみれ王国である信州(長野)ならではの現象ですね。2007/04/04
展示会の説明札にはスワスミレ(ハグロスワスミレ)と記載されていました。昨年の記憶で曖昧ですが、大輪系のエイザンスミレとタカオスミレの組み合わせだったように覚えています。2008/09/25
どこかの展示会で、エイザンスミレの変種であるヒトツバエゾスミレとヒカゲスミレの品種であるタカオスミレの組み合わせによるスワスミレが出展されていたそうです。おそらく、美しい切葉は見られないのでしょうね。呼称を増やして欲しくないのですが、大きく形状が異なる場合、逆に同じ名前であると混乱を招くのかも知れません。2010/02/01
参加した撮影会(ワークショップ)で、山道の真ん中に咲くスワスミレを観察できました。残念ながら、すごいピーカン状態で、時間も足らず、上手に撮影できませんでしたが、様子は分かると思います。最低でも4個体が確認できましたが、一つは大株で、葉が荒々しいイメージです。周囲に黒褐色の強いヒカゲスミレが見られ、展示会で観察できた葉の色合いと近い様子でした。2010/05/25
前述の通り、稔性が認められる交雑種として知られ、開放花でも閉鎖花でも果実が見られるそうです。2016/08/20
(2007/04/04) Latest Update 2023/08/06 [860KB]